【中学生 内申書対策】理科社会の記述式のコツとは?
記述式の問題が苦手な人、たくさんいますよね。うちの子も記述式の問題は理科も社会も、いまいち点が取りきれていません。
今日三男がスマイルゼミの定期テスト対策の理科の問題を解いているところを眺めていました。
「なぜ、この実験では金属製のコップを使用したのか簡単に答えなさい」
こんな問題でした。
三男の答えは「熱が伝わりやすいから」
残念!皆さんはこの答えは見ただけで違っている事、すぐわかりますか?
これは、基本中の基本なんですが、主語がないという事が致命的なミスです。
主語がないと中学生のテストでは完答にはなりません。ま、サービスで1点もらえるかどうかといった所ですね。
そこで、私、「理科と社会の記述は主語絶対必要だからね。主語入れてみて」
三男の答え「金属製のコップは熱が伝わりやすいから」
私「金属ならコップじゃなくても熱伝わりやすいんじゃない?」
三男の答え「金属は熱が伝わりやすいから」
「じゃあ、正解見てみて」
ズバリ、
「金属は熱が伝わりやすいから」
良かった〜。正解。完答でした。
と、いうわけで、理科と社会の記述は主語を入れましょうね。
これは、長男次男が10年前、中学生だった時に勉強を教えていて、答えと見比べていた時に気づいたことです。
国語以外の、文字数指定がない記述は、ほぼ主語は必要です。
しかし、国語は文字数の指定があるため、また、主語が分かりきっている場合は主語を入れない場合が大半です。
いつも見ていると段々とわかってきます。