【中学生内申書対策】理科の記述 計算問題 2年理科実力テストで9割弱とった方法
先日、三男の通っている中学校では県立入試に似た配点の実力テストが初めてありました。うちの県では、県立入試の配点は各教科40点満点の、5教科200点のテスト形式で行われます。
まず、テスト対策をするにあたり、三男にどの教科の点を1番取りたいか尋ねました。時間は限られているので、特に力を入れる教科を決めたかったからです。
想像どおり、理科の点は満点近く取りたい、理科なら取れるんじゃないかと、三男は答えました。
もちろん他の教科もやりましたが、自信をつけるため、特に理科に力を入れて勉強を進めることにしました。
まず、結果から申し上げますと
35点/40点満点中でした。
私としては、まずまずの点数と言えます。40点満点のテストの特徴は、理科の場合、問題が40問であり1問1点であるところにあります。
たまに、記述問題で2点のことがありますが、大体は1問1点です。
とすると、簡単な問題は落とさないで解きたいところです。
どのように理科の対策をしたか・・・
①まず、今まで受けた実力テストなどでとれていない、1年3学期の期末テストを解き直した。
・思い出せば、1年の3学期は悪夢のように範囲が広く全て理解をし終えないまま期末テストを受けたのでした。
範囲は、
●光と音の分野
入射角屈折角
凸レンズの性質 虚像 実像
音の伝わり方
●力のはたらき
重力 圧力の計算
水圧 浮力
大気圧
●火山 地震
火成岩 (火山岩 深成岩)
記述 深成岩のでき方
石基 斑晶など
地震のゆれの伝わり方
グラフから発生時間などを読み取る
●地層
堆積岩とは何か
示相化石
以上、ちょっとした大問として出したくなるような内容がめじろ押しなんです。
おそらく、誰もがないがしろにしていた内容です。
これらを、ひとつひとつ、進研ゼミ授業チャレンジ 理科 中高一貫の本で調べ、自分の力で理解しながら解くことをしました。
三男も自分で曖昧に理解していると感じながら、いつもテストで間違えている、そんな認識の分野ばかりでした。
実際、教科書を調べてもパッとした答えは出ていませんが、進研ゼミの理科の教材は次男が以前言っていた通り、探せば大体の事が出ていて、理解できます。
こうして、1年3学期の期末テストを自力で解き理解したあと、それまでの実力テストなどで、間違えた問題を解き直してみるとほとんどの問題をスーッと答える事が出来ました。
そして、今回の実力テストは簡単に解けたようです。
失点した5点は、音の分野でした。
あまり対策していなかったところです。
しかし、理科の対策した日数はほんの1日か2日です。
たったこれだけで、広範囲な実力テストでも点が取れるようになるのですから、丁寧に今まで間違った問題を解き直すのは本当に大切で手っ取り早いんだと感じました。
皆様も是非ぜひ、得意分野を伸ばして本人のモチベーションを高めることを目指しましょう!