【国立高専入試対策】国立高専の入試のためにしたことをお教えします。
うちの長男は国立工業高専を卒業しました。推薦入試も一般入試も受験しましたので、その対策方法について書きたいと思います。
【推薦入試】
推薦入試では、面接で口頭試問というものがあります。
うちの場合は、まず、簡単な計算問題をホワイトボードに解いたといっていました。あと、力の三要素を教えてください。と言われ、口で答えたらしいです。
もう一問は忘れましたが、最後にもし推薦で落ちたらうちの学校に一般入試で来てくれますか?と聞かれたらしいです。
来ると答えたところ、推薦は落ちました。お友達で、べつの高専に行きますと言った子は受かったらしいです。
その子は、超優秀な子だったらしいからかもしれませんが笑。
【一般入試】
一般入試の対策は、まず国語と英語の長文対策です。
国立高専の入試といえば、長文が解けない人は本当に苦しい長文が出ます。
過去問を何度も解いて、長文に慣れる必要があります。
また、数学の足切りに注意しないといけません。本当かどうかは分かりませんが、足切り60点という話も聞いた事があります。
国立高専は独特の入試であるため、県立入試とは傾向が違います。誘導問題も多く慣れが必要です。
数学ほど、あてにならないものはありませんので、捨て問などと訳が分からない事は言わずどの分野でも解けるように対策しておきましょう。
理科も、県立入試とは傾向が違います。
いろんな分野から、出題されます。
県立入試は、毎年出ると決まっているものがあったりしますが、高専の入試はさまざまな分野からでます。
対策として、
今まで受けた模試や実力テストを全て見直し、もし、下の子に残しておかなくてもよいのなら、模試の問題用紙に直接理解してない問題に蛍光ペンでぐるっと囲んで印をつけ、順番に解いて理解させましょう。
できるまで何度もやりたいので、コピーするのがベストです。
今までのテストを見直すと、同じような問題をいつも同じように間違っていることに気がつきます。
とにかく、繰り返して苦手な分野を潰していく事が大事です。
あと、受験にあたり、
国立高専は高校ではありません。
大学に行くよりは安いかもしれませんが、高校よりは学費も高いです。
学校を休みがちな人は単位を取れません。大学と同じで、留年する人も毎年数名います。入学時42名だったうちの子のクラスメイトは卒業時には50名でした(O_O)
成績は、定期テストと提出物と小テストと出席日数でシビアに付きますので、
中途半端な勘違いで入学するのはお勧めしません。
高校の方が簡単に卒業出来ると思います。